6日、中山競馬場で行われた第5回オーシャンS(4歳上、GIII・芝1200m)は、四位洋文騎手騎乗の2番人気キンシャサノキセキが、道中は中団のインを進み、直線でも内を突いて進出すると、一旦先頭に立った7番人気エーシンエフダンズをゴール直前でクビ差交わして優勝した。勝ちタイムは1分09秒8(重)。さらにアタマ差の3着には8番人気シンボリグランが入り、1番人気ショウナンカザンは集団から大きく離された最下位に敗れている。
キンシャサノキセキは、今回の勝利で昨年のスワンS(GII)、阪神C(GII)に続く重賞3連勝を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆キンシャサノキセキ(牡7)
父:フジキセキ
母:ケルトシャーン
母父:Pleasant Colony
厩舎:美浦・堀宣行
馬主:吉田和美
生産者:豪・Arrowleave Joint Venture
通算成績:25戦9勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:09年阪神C(GII)、09年スワンS(GII)、08年函館スプリントS(GIII)
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。