30日、大井競馬場で行われた東京記念(南関東G2、ダート2400m)は、船橋のネームヴァリュー(牝5、石崎隆之騎手騎乗)が断然の1番人気に応えて圧勝。勝ちタイムは2分33秒7(良)。2着は逃げたカイジンクン、3着ジェネスアリダー。
レースは、カイジンクンが大逃げを打つ展開。ややかかり気味のネームヴァリューはその直後につけ、直線に入って先頭に立つと、ぐんぐん差を広げてゴールイン。結局2着に7馬身、3着にはさらに8馬身つける圧勝だった。
ネームヴァリューは、父Honour and Glory、母マジソンカウンティという血統で通算26戦10勝(地方転厩後は10戦6勝)。重賞は6勝目(うち交流重賞2勝)。