レコードホルダーが反撃に出る。
トランセンドは栗東坂路でしまい重点に追われ、4F54.5-39.3-12.4秒。重いチップを苦にせず、真っすぐに急坂を駆けた。安田師は「坂路の馬場状態は悪かったが、調教の動きはいつも通りだった」と出来には太鼓判を押す。1番人気の
アンタレスSは8着に敗れたが「4角で手応えが怪しくなった。何でだろうね」と巻き返しに期待する。
池江郎厩舎は2頭出し。
ドリームサンデーは栗東DPで単走。馬なりで6F80.9-36.6-11.7秒をマーク。
ピイラニハイウェイは栗東DPで併せ、6F79.7-36.0-12.0秒で0.3秒遅れた。「(ドリームは)サッとやったが、状態は変わらずいい。前走のダートで見通しはついた。(ピイ
ラニは)攻め馬はそう動く方ではない。相手は強いが、時計は持っているのでどこまで」と池江郎師。
提供:デイリースポーツ