26日、フランスのロンシャン競馬場でG1ロイヤルオーク賞(3歳上、3100m)が開催され、2番人気ウエスターナーWesterner(牡4)が2着アルカザーに2.1/2馬身をつけ優勝。今月5日に行われた仏G1カドラン賞に続いてG1・2連勝をあげ、トップステイヤーの座に就いた。
ウエスターナーは父デインヒル、母Walenseeという血統。今シーズンは3月の仏準重賞で11着と惨敗した後、5月の準重賞に優勝。6月の仏G2シャンティ大賞典で5着となった後は、カドラン賞まで3戦連続で2着に惜敗していた。管理するE.リローシュ調教師は、来年の英G1ゴールドC(芝20f)を目標に調整を進めることを明らかにしている。また、1番人気に推されていた今年の愛セントレジャー勝馬ヴィニーローVinnie Roe(牡5、父Definite Article)は4着に敗れた。