テイエムオペラオー、ブラックタキシードが移動

2010年07月07日 10:00

 北海道日高町の軽種馬農協門別種馬場が閉鎖されることになり、同種馬場に繋養されていたテイエムオペラオー(牡14)が6月30日、テイエム牧場に移動した。来年度も種牡馬生活は続行する。

 同馬は父オペラハウス、母ワンスウエド(その父Blushing Groom)という血統の浦河産馬。99年の皐月賞をはじめ00年の天皇賞・春、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念(すべてGI)など通算成績26戦14勝(重賞12勝)の成績を残して02年にイーストスタッドで種牡馬入り。03年からは軽種馬農協門別種馬場で種牡馬生活を送っていた。

 これまでに金盃(大井)を勝ったバグパイプウィンドやJRAの障害重賞を3勝しているテイエムトッパズレなどを出している。

 また、北海道浦河町にあるイーストスタッドに繋養されていたブラックタキシード(牡14)が6月30日、日高町のブリーダーズスタリオンステーションに移動した。

 同馬は父サンデーサイレンス、母オーピーキャット(その父Storm Cat)という血統の安平産馬。99年の日本ダービー(GI)は5着だったが、同年のセントライト記念(GII)に優勝するなどクラシック戦線を賑わせた。02年からブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となって7シーズンを過ごした後、2010年はイーストスタッドで種牡馬生活を送った。

 これまでにブラックムーン(東京2歳優駿牝馬-南関東G1)、チャンストウライ(佐賀記念-交流GIII)などを出している。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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