トゥリオンファーレは栗東坂路で追走併入と元気いっぱい。短期放牧明けの前走を叩いて、体調が上向いている。「動きは良かった。前走は先行馬が粘る流れだったし、馬場も悪かったが、ラストで甘くなっていた。1Fの距離短縮はいいんじゃないか」と音無師。57.5キロを背負うが、堅実さで他馬をリードする。
トップハンデ(58.5キロ)を背負う
ヤマニンウイスカーはダブル登録の新潟をにらみながら、小倉への出走を選択した。「前走(5着)は掛かってしまったが、もともとは生ズルさのある馬。いい意味で体調は平行線。力は上位だから、まじめに走ってくれれば」と村本助手。2走目でひとクラス上の力を発揮する。
地力では
ドリームゼニスも負けていない。久々の前走は大敗(11着)したが「出遅れて流れに乗れなかった」と山本助手は度外視の構え。「ケイコは遅れたが、時計はこんなもの。コースは問題ないし、ジョッキーも2走目だからね」と南の地での巻き返しを誓った。
提供:デイリースポーツ