28日、中山・中京・阪神競馬場で新馬戦4鞍が行われた。
中京3R(芝1200m)は、蓑島靖典騎手騎乗の8番人気シンデレラソング(牝2、栗東・古川平厩舎)が、2番手追走から直線先頭に立つと、2着コーラルレッドに2.1/2馬身差をつける快勝。勝ちタイムは1分10秒9。父マヤノトップガン、母トキファイターという血統で、半姉にはフラワーC(G3)を勝ったタイムフェアレディがいる。3着に10番人気ユキノチェイサーが入り3連複は74,910円。チューニーの半妹で1番人気のファンドリパサーは11着だった。
阪神4R(ダート1200m)は、安藤光彰騎手騎乗の2番人気アイファーフクオー(牡2、栗東・福永甲厩舎)がスタートよく逃げると、直線で後続を引き離し、1.9秒差の大差をつけて圧勝。勝ちタイムは1分13秒3。父カコイーシーズ、母アイファールミという血統。なお2着に9番人気テーオーキング、3着に11番人気レモンティーが入り3連複は128,720円。1番人気のサンエムディバースは7着だった。
中山4R(芝1600m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気モンスターロード(牡2、美浦・増沢末夫厩舎)が好位追走から、外からまくり気味に先頭に立ち、粘り込みを図る1番人気ダイワメジャーとの競り合いをクビ差制して優勝。勝ちタイム1分36秒9。父Woodman、母Beth's Our Choiceという血統で、伯父に名種牡馬ブライアンズタイムがいる外国産馬。
阪神5R(芝1600m)は、福永祐一騎手騎乗の1番人気ダイワエルシエーロ(牝2、栗東・松田国英厩舎)が、好スタートから逃げ、外から差すマイネソーサリスに差を詰められるも、余裕の手応えで1.1/4馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは1分37秒8。父サンデーサイレンス、母はファンタジーS(G3)に勝ち、桜花賞(G1)2着のロンドンブリッジ。ファビラスラフインの仔ラフィンムードは後方から伸び切れずに11着だった。