14日、京都競馬場で行われた第35回エリザベス女王杯(3歳上牝、GI・芝2200m)は、R.ムーア騎手騎乗の4番人気
スノーフェアリーが、道中中団追走から直線で最内を突いて鋭く伸びると、大外から追い込んだ2番人気
メイショウベルーガに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは2分12秒5(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には1番人気
アパパネが入った。
勝った
スノーフェアリーは今年の英オークス(英G1)、愛オークス(愛G1)に続くGI・3勝目。なお、外国馬によるエリザベス女王杯制覇は今回が初めてとなる。鞍上のR.ムーア騎手は06年、08・09年の英リーディングジョッキーを獲得。今年は同馬の他に、
ワークフォース Workforceで今年の英ダービー(英G1)、凱旋門賞(仏G1)なども制している。