17日、米・サンタアニタ競馬場で行われたサンタカタリナS(米G2・ダート8.5f)は、直線で先頭に立ったセイントアヴェリル St Averil(牡3、父Saint Ballado)が2着ラッキープルピット Lucky Pulpit(牡3、父Polish Precedent)を1.1/2馬身差下して重賞初優勝を飾り、米3冠レースへ向けて西海岸の有力馬に名乗り出た。
昨年11月の新馬戦に快勝したセイントアヴェリルは、続く12月のハリウッドフューチュリティS(米G1)で2着となっていた。管理するR.ベセラ調教師によると、次走は3月14日のサンフェリペS(米G2・ダート8.5f)を予定しているという。