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平安S、タイムパラドックスが初重賞

2004年01月25日 16:23

 25日、京都競馬場で行われた平安S(G3・ダート1800m)は、安藤光彰騎手騎乗の5番人気タイムパラドックス(牡6、栗東・松田博資厩舎)が、ゴール前8番人気クーリンガーとの追い比べをアタマ差制し優勝。勝ちタイム1分51秒3(良)。3着には追い込んだ1番人気のビワシンセイキが入った。なお、同レース3連覇を目指したスマートボーイは逃げたが5着に終わった。クーリンガーは昨年に続く2着。

 勝ったタイムパラドックスは父ブライアンズタイム、母ジョリーザザで、従兄にサクラローレル(天皇賞・春、有馬記念)がいる血統。昨春オープン入りし、アンタレスS(G3)5着に続く2度目の重賞出走で初重賞制覇を達成した。他に11月のトパーズS(OP)などに勝っており、通算成績21戦8勝。鞍上の安藤光彰騎手はテン乗りで、昨年のCBC賞(G2)に続くJRA重賞2勝目となった。

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