7日、サンタアニタ競馬場で、三冠レースへのステップであるサンヴィンセンテS(米G2、ダート7f)が開催された。レースは、V.エスピノーザ騎乗のインペリアリズム Imperialism(父Langfuhr)が、逃げ切りをはかった1番人気ホスコ Hosco(父Honour and Glory)を直線で捉え、最後は1.1/4馬身差退けて快勝。西海岸の有力馬に浮上した。
昨年7月の新馬戦に快勝した後、10月のアロウワンスレースで2着、11月のアロウワンスレースで2勝目をあげたインペリアリズムは、今季緒戦となった1月1日のトロピカルパークダービー(米G3)で5着に敗退していた。