29日、大井競馬場で行われた第56回東京大賞典(3歳上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコンが、スタートから先手を奪うと直線も後続を寄せ付けず2番人気フリオーソに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムの2分00秒4(良)は従来のタイムを1秒7塗り替えるレコードタイム。さらに3.1/2馬身差の3着に5番人気バーディバーディが入った。
【勝ち馬プロフィール】
◆スマートファルコン(牡5)
父:ゴールドアリュール
母:ケイシュウハーブ
母父:ミシシッピアン
半兄:ワールドクリーク(東京大賞典-交流GI)
厩舎:栗東・小崎憲
通算成績:27戦17勝(うち地方19戦13勝、重賞13勝)
主な勝ち鞍:10年JBCクラシック(交流GI)、09年ブリーダーズゴールドC(交流GII)など
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。
武豊&スマートファルコンが驚愕のレコードV/東京大賞典(撮影:高橋 正和)