G1・2勝のヒートヘイズが引退

2004年02月20日 17:07

 米・ジャドモントファームズの自家生産馬ヒートヘイズ Heat Haze(牝5、父Green Desert)が、球節の故障により現役を引退することになった。

 2001年エクリプス賞最優秀芝牝馬バンクスヒル Banks Hill(牝6、父デインヒル)の半妹にあたるヒートヘイズは、デビュー当時フランスのA.ファーブル厩舎に所属。昨年、アメリカ・R.フランケル厩舎に移籍後、緒戦のディスタフターフマイル(米G3)に優勝、7月のディアナH(米G1)で僅差の2着、さらに8月のビヴァリーDS(米G1)でG1初優勝を果たした。その後9月のフラワーボール招待S(米G1)で3着、そしてBCフィリー&メアターフ(米G1)では4着と好走を続け、現役最後の出走となった11月のメイトリアークS(米G1)でG1・2勝目をあげた。通算戦績は14戦7勝。

 今後はジャドモントファームズに繁殖入りし、昨年のベルモントS(米G1)勝ち馬エンパイアメイカー Empire Maker(牡4、父Unbridled)との交配が予定されている。

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