新馬戦、2冠馬の仔ネヴァーフォゲット快勝

2004年02月22日 13:58

 22日、東京、京都競馬場で新馬戦3鞍が行われた。

 東京4R(ダート1600m)の新馬戦は、横山典弘騎手騎乗の4番人気ネヴァーフォゲット(牡3、美浦・中野隆良厩舎)が、直線逃げ粘るローレルゲッツを残り150m付近で捕らえ、2着に2.1/2馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分40秒5(良)。2着には逃げたローレルゲッツ、3着には1番人気のエピストラーが入った。なお、95年のケンタッキーダービー(米G1)を制したサンダーガルチの全弟ソリッドエビデンス(父Gulch)は6着に終わった。

 勝ったネヴァーフォゲットは父コマンダーインチーフ、母は87年の桜花賞、オークスを制したマックスビューティ(その父ブレイヴェストローマン)という血統で、93年の桜花賞、オークス3着馬マックスジョリー(父リアルシャダイ)の半弟にあたる。

 京都6R(ダート1800m)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気ブルートルネード(牡3、栗東・池添兼雄厩舎)が、スタートでやや出遅れながらも、直線危なげなく差し切って人気に応えた。勝ちタイムは1分56秒8(良)。父ジェイドロバリー、母ブルーサヴァンナ(その父シンボリルドルフ)という血統で叔母に97年日経新春杯(G2)などを制したメジロランバダがいる。1.3/4馬身差の2着にクールソングが入り、7馬身離れた3着に逃げたメイショウカズトヨが入った。

 京都7R(芝1400m)は、武幸四郎騎手騎乗の3番人気ターラ(牝3、栗東・安達昭夫厩舎)が、好スタート後先団につけ、直線逃げ粘る6番人気ダイタクドクターとの叩き合いをクビ差制して優勝。勝ちタイムは1分24秒1(良)。父フジキセキ、母カーロッサ(その父Caerleon)という血統で、半兄には昨年ステイヤーズS(G2)を制したチャクラ(父マヤノトップガン)がいる。1番人気に支持されたクラウンランドは4着に敗れた。

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