先行した3番人気の
サクラシオン(牝、父サクラプレジデント、栗東・羽月)が、直線で力強く伸びて快勝。勝ちタイムは1分34秒8。1馬身半差の2着は10番人気の
キタサンフクジン、そこから3/4馬身差の3着には7番人気の
ミラクルベリーが入った。なお、1番人気に推された
エアメサイアの子、
エアワンピースは好位追走も伸びを欠き、6着に敗れている。
またがった小牧は「言うことなし。
スピードがあるし、スタートも良かった」とニッコリ。好位追走から、鞍上の仕掛けに反応良く加速。余裕たっぷりにゴール板を駆け抜けた。見届けた羽月師は「完璧でしたね。芝のマイルが合いそうだし、桜花賞(4月10日・阪神)を大目標にしたい」と夢を膨らませていた。
提供:デイリースポーツ