米国・フェアグラウンズ競馬場で7日、クラシック前哨戦のルイジアナダービー(米G2・ダート8.5f)が開催され、人気薄ウインブルドン Wimbledon(牡3、父ワイルドラッシュ)が快勝し、重賞初優勝を飾るとともに、米三冠戦線の有力馬に名乗り出た。
昨年のファシグティプトン・コールダー2歳トレーニングセール出身のウインブルドンは、8月のデビュー戦で5着となった後、3戦連続でメイドン・レース2着しており、2月の前走、メイドン・レースでようやく初勝利をあげていた。一方、本命視されていた2頭、ブレイクアウェイ Breakawayは4着、そしてリズンスターS(米G3)勝馬グレイドポイント Gradepointは8着に敗退した。