ヴィクトワールピサ追切にデムーロも笑顔/中山記念

2011年02月24日 12:05

 世界制覇へ向け、前哨戦Vではずみをつける。昨年の最優秀3歳牡馬{horse=2007102923:ヴィクトワールピサ}が、11年の始動戦へ栗東CWで3頭併せを行った。先頭の{horse=2007103295:ロケットダイヴ}(4歳1000万下)を3馬身追いかける形の2番手でスタート。徐々にその差が縮まり、直線はいつでも抜け出そうな手応えをグッと押さえ、余力たっぷりに6F83.8-38.4-12.1秒をマーク。内の{horse=2005106479:クリストフォルス}(6歳1000万下)と並入した。

 先週に続き、手綱を握ったM・デムーロの表情は非常に明るい。「先週は少し太めでハードにやったが、(今週は)あまり求められなかった。仕掛ければ応えてくれそうな雰囲気だったし、動きはすごく良かった。リラックスしている」と、心身ともの充実ぶりをアピール。「先週の水、日曜と負荷のきつい追い切りを2本やっているので、今週はこれで十分。いい調整ができているし、能力を発揮できる状態にある」とは清山助手、放牧から帰厩しての調整過程に狂いはない。

 豊富な海外遠征実績のある?チーム・スミイ?。ドバイワールドCの前哨戦となるが「目の前の一戦に向けて、スタッフがしっかりとやってくれている」と清山助手は平常心を崩さない。最強4歳世代の代表格が、まずはその実力を世界へ発信する。

提供:デイリースポーツ

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