中山4R(ダート1800m)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気ラグレスロマニー(牝3、美浦・清水利章厩舎)が、直線逃げ粘る6番人気ムーンチャイルドとの叩き合いをクビ差制して優勝。勝ちタイムは1分58秒7(良)。父スペシャルウィーク、母グリーシャンコレー(その父Alysheba)という血統。3着には直線外から追い込んだ9番人気モルフェダウエルンが入った。1番人気に支持されたゴールデンユースは5着に敗れた。
阪神4R(芝1400m)は、福永祐一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝180円)アンクルリーサム(牡3、栗東・田島良保厩舎)が、スタート直後からスピードの違いで先頭に立つと、直線は持ったままで2着に1.3/4馬身の差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分23秒7(良)。父はStorm Cat産駒の新種牡馬Exploit、母Two Punch Lil(その父Two Punch)という血統。昨年のバレッツ・マーチセールにて日本人購買馬最高の70万ドルで取り引きされている。2着は5番人気シークレットルーム、3着は7番人気トウカイチャレンジが入った。なお、姉が重賞3勝のサマニベッピン(父ノーザンテースト)で近親に昨日のアネモネSを快勝したレディインブラックがいるドサンコサンデー(父サンデーサイレンス)は2番人気に支持されたが4着に終った。