ガルフストリームパーク競馬場で13日、ケンタッキーダービーの前哨戦であるフロリダダービー(米G1、ダート8.5f)が行われ、6番人気のフレンズレイク Friends Lake(牡3、父A.P.Indy)が、先頭を行くヴァリュープラス Value Plus(牡3、父Unbridled's Song)を直線で捕らえて快勝し、G1初出走初優勝を果たした。昨年の同レース勝馬であるニューヨーク産馬のファニーサイド Funny Cideがケンタッキーダービーを制しているだけに、今後は、同じニューヨーク産馬のフレンズレイクも注目の1頭になるだろう。
デビュー2戦目のメイドンレースで初勝利をあげたフレンズレイクは、10月のステークスレースで連勝。今季緒戦のホーリーブルS(米G3)では3着となっていた。J.キンメル調教師によると今後の予定は未定だが、直接5月1日の本番(ケンタッキーダービー)向うことも示唆している。また、1番人気に推されていたフォンテンオブユースS(米G2)勝馬リードザフットノーツRead the Footnotes(牡3、父Smoke Glacken)は4着に敗れた。R.ヴァイオレット調教師は、次走は4月10日のウッドメモリアルS(米G1)を予定しているとコメント。