9日、大井競馬場で行われた第2回東京スプリング盃(4歳上、南関東G3・ダート1400m、1着賞金1500万円)は、御神本訓史騎手騎乗の3番人気フジノウェーブが、道中先団追走から直線に入り先頭に立つと、逃げた4番人気ジーエスライカーに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分24秒3(重)。さらにアタマ差の3着には2番人気ヤサカファインが入った。1番人気ケイアイゲンブは4着。
フジノウェーブは今回の勝利で、昨年の第1回に続く連覇を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆フジノウェーブ(牡9)
父:ブラックタイアフェアー
母:インキュラブルロマンティック
母父:Stop the Music
半兄:キネティクス(富士S-GIII)
厩舎:大井・高橋三郎
通算成績:48戦21勝(うちJRA5戦0勝、重賞7勝)
主な勝ち鞍:07年JBCスプリント(交流GI)、08年東京盃(交流GII)、10年東京スプリング盃など
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。