4番人気の
アイヴィーリーグ(牡、父リンカーン、栗東・中尾)が、好位追走から直線で抜け出し、最後の新馬戦を制した。2着には1馬身半差で3番人気の
グローリアスローズが入り、同馬主(近藤英子氏)のワンツー決着となった。3着は13番人気の
クイーンオリーブ。なお、1番人気の
メイショウクロガネは5着に敗れた。
「馬場の悪さも気にしていなかったし、いい走りをする。反応もいい」と小牧は笑顔を見せた。見守った中尾師は「ホッとした。最後はいっぱいいっぱいだったが(長距離が得意だった)父の遺伝力が強く出てくれることを祈りたい」と躍進を描いた。
提供:デイリースポーツ