21日、中山12R(4歳上1000万下・ダート1800m)で藤田伸二騎手騎乗のパラダイスシチー(牡5)が1着となり、同馬を管理する美浦・平井雄二調教師(56)は、2月29日の佐藤全弘調教師に続き、現役117人目となるJRA通算200勝を達成した。
同師は騎手として、76年の中山大障害・秋(サクラオンリー)など117勝の成績を残し、85年に調教師免許を取得。JRA重賞はサクラスターオーによる87年皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、弥生賞(G2)の計3勝。今週は残り2勝で臨み、同日中山3R(3歳未勝利・ダート1200m)のコリントシチーに勝って王手をかけていた。