昨年のオークス馬サンテミリオンはクイーンS(8月14日・札幌)での復帰が有力。昨秋のエリザベス女王杯9着以降、戦列から離れており、現在は北海道の社台ファームで放牧中。「まだ決まったわけではないですが、一応そこを目標にしています」と古賀慎師。

　船橋Sを制し、再びオープン入りしたエーシンリジルは北九州記念(8月14日・小倉)へ。「馬に芯が入ってきた。思ったよりも成長していると実感しましたね。短期放牧に出して、問題がなければ北九州記念を使います」と高野師。

　右前の球節にむくみが出たために放牧中のダイショウジェット。「8歳だし、ダメージの回復も遅くなっているから。順調ならサマーチャンピオン(8月16日・佐賀)を使いたいが、間に合わなかったら夏休みやな」と大根田師。

　ダービー8着のオールアズワンは札幌記念(8月21日・札幌)参戦も。札幌2歳Sを制した好相性の札幌での始動が検討されている。同じ厩舎のビービーガルダンはキーンランドC(8月28日・札幌)へ向かう。

提供：デイリースポーツ