〈栗東〉角田厩舎期待の外国産馬パトロネージュ(牡、父ミスターグリーリー)は10日の京都5R(ダート1200m)でデビュー予定。鞍上は福永。「併せ馬の形になるといい。スタートも速い」と師。僚馬のプレシャスペスカ(牝、父フジキセキ)は幸とのコンビで9日の京都5R(芝1200m)にスタンバイする。29日には坂路で4F52秒9をマーク。「こちらもスタートが速い。チップよりも軽い馬場向き」と楽しみにする。
〈美浦〉国枝厩舎のサイレントクロップ(牝、父シンボリクリスエス)の母は重賞2勝馬サイレントハピネス。同厩舎のサイレントメロディの全妹にあたる。「体がしっかりしていてパワーがある」と佐藤助手。3回新潟でのデビューを予定する。エポキシ(牝、父ディープインパクト)は17日の新潟5R(芝1400m)を予定。こちらには「もう少しパワーがついてくれば」と語った。
〈函館〉ユニークな馬名で注目を集めているオオタニジムチョウ(牡、父スターオブコジーン)は出走予定を1週延ばして10日の函館5R(芝1200m)へ。「オーナーの事務長の名前なんです。教えたことを身につけるセンスがある」と菊沢師。
マーティンスリーブ(牝、父シンボリクリスエス)は9日の函館5R(芝1800m)でデビュー。「見た目がいいね。気持ちも追うごとに乗ってきた」と大久保助手期待を込める一頭だ。
提供:デイリースポーツ