後方からレースを進めた3番人気のナオミノユメ(牝、父ジャングルポケット、栗東・吉田)が、直線で抜群の瞬発力を発揮。先に抜け出した1番人気のメイショウヒデタダ(2着)をあっさり捕らえてデビューV。勝ちタイムは1分10秒6。3着は4番人気のコーダリーが入った。

　北村友は「ゲートを出てから、スッとスピードに乗らなかったが、息はしっかりとしていたし、バテることなく伸びてくれた」と白い歯をこぼした。見届けた吉田師は「がっちりと仕上げたわけではないが強い内容。今後が楽しみですね」と満足そうだった。

提供：デイリースポーツ