堅実な走りを見せるラッキーポケットだが、東田助手は辛口。状態面に関しては「変わらずいいぞ」と太鼓判を押したが「気を抜いて、真剣に走っていないから回復も早い。今回も真面目に走れるか」と半信半疑といった様子。有力候補だが、過信は禁物か。
復帰2戦目を迎えるミキノバンジョーは、フレッシュな状態で南国の地へ。直前は栗東DPで6F85秒0-38秒0-11秒8を計時。ひと叩きされて、動きに素軽さが出てきた。大橋師は「調教では好調時の活気が戻っていた。減っていた馬体も戻っているし、前回以上の状態で臨める」と巻き返しを宣言。昨年の覇者が調子を上げている。
ハードダダンダンの前走に「馬場が悪かったうえに、結果的に距離も長かった」と藤田助手。条件が好転するだけに「攻め駆けしないけど、出来は変わらずいい。積極的に運んで、持久力勝負に持ち込みたい」と反撃を描いた。
提供:デイリースポーツ