好位を追走した9番人気のテイエムハエンカゼ(牡、父テイエムオペラオー、栗東・鹿戸明)が直線で力強く抜け出し、九州産馬の一番星に輝いた。勝ちタイムは1分10秒0。1馬身差の2着は8番人気のカシノエルフ、さらに1馬身半差の3着には12番人気のグランデエンジェルが入り、3連単は144万馬券と大波乱の結果に終わった。なお、1番人気のカシノチョッパーは4着に敗れている。
騎乗した佐久間は「返し馬から右にもたれ、スタートしても右にもたれていたが、行きだしてからはちゃんと行った。いい馬なので結果を出せて良かった」と胸をなで下ろした。
提供:デイリースポーツ