ドスライスが6馬身差圧勝で重賞初V/クラスターC

2011年08月15日 16:25

6馬身差の圧勝劇を演じたドスライス(提供:岩手県競馬組合)

 15日、盛岡競馬場で行われた第16回クラスターC(交流GIII・ダート1200m、1着賞金2300万円)は、柴田善臣騎手騎乗の1番人気ドスライスが好位追走から直線で抜け出すと、外から追い込んだ4番人気グランドラッチに6馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に逃げた2番人気ラブミーチャンが入った。

 ドスライスはこの勝利が重賞初制覇。前走のNST賞(OP)を勝ってここに臨んでいた。

【森秀行調教師のコメント】
「今回は好スタートも切れ、ポジションは予定どおり。ハイペースで行って脚を使わせて勝つのが理想的なパターンだが、そのとおりの競馬ができた。次走予定はオパールスプリントか東京盃。最大の目標をJBCスプリントに置いているので、今回の勝利は大きかったです」

【柴田善臣騎手のコメント】
「ゲートが心配だったが、うまいスタートを切ってくれました。ラブミーチャンの逃げをマークして、あとは力勝負だと思っていました。道中、手応えがいいのに直線で気分を損ねることがあるが、今回は最後まで集中して走ってくれました。一戦ごとに成長を感じるので今後も楽しみです」

【勝ち馬プロフィール】
◆ドスライス(牡5)
父:Speightstown
母:Daisies and Nites
母父:Saint Ballado
厩舎:栗東・森秀行
通算成績:24戦7勝(うち地方2戦2勝、重賞1勝)
主な勝ち鞍:11年NST賞(OP)

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