中団やや後方に位置していた7番人気のヴュルデバンダム(牝、父ダンスインザダーク、美浦・尾関)がメンバー最速となる上がり3F33秒0の末脚で伸び、前を行く1番人気のアイスフォーリス(2着)を首差捕らえてデビュー勝ち。勝ちタイムは1分52秒1。さらに1馬身3/4差の3着には4番人気のミルクディッパーが入った。

　武士沢は「ケイコのときから背中の良さを感じていたが、それが実戦に結びついて良かった。これから楽しみ」と笑顔。今後は新潟に滞在して、新潟2歳S(9月4日・新潟)を視野に入れて調整していく。

提供：デイリースポーツ