2番手を追走した2番人気のレッドエクスプレス(牡、父ディープインパクト、栗東・角居)が直線で力強く伸び、1分52秒1のタイムでデビュー戦を快勝した。4番人気のメイショウアマクサが1馬身1/4差の2着に逃げ粘り、さらに1馬身半差の3着には5番人気のアロマティコが入った。なお、1番人気キャプテントゥーレの異父弟クランモンタナは直線で伸びを欠き、4着に敗れた。
「直線もいい反応。奥がありそうだし、これからも楽しみ」と岩田は納得の表情。「伝説の新馬戦にしては失礼な使い方になったけど」と苦笑いするのは角居師。デビュー予定だった僚馬が先送りになり、出走が決まった経緯があった。「まだ緩い子で来週の予定だったけど、調子を上げてきていましたから」と将来性を感じていた。
提供:デイリースポーツ