トーホウオルビスは栗東坂路を単走で4F計不-37秒9-13秒4。川端助手は「全体の時計はエラーだったけど、体感的には(自己ベストの)49秒2を出したときよりも動いていたと思う」と声を弾ませた。前走は逃げる形に持ち込めず9着。「ムキになるところがあるが、テンのスピードだけはここでもトップクラス。ハナを切ってどこまで」と好戦を描いた。
好配の使者となるか。昨年3着のサクラロミオは栗東CWを単走。馬なりで6F84秒3-40秒1-13秒1をマークした。「最近は調教でも目立つ動きをしていないし、時計的にもこんなもんでしょう。中間は短期放牧を挟んだが、リフレッシュされて戻ってきた。京都は相性がいいし、あわよくば賞金加算を」と羽月師。休み明けだが、今年も一発ムードが漂う。
提供:デイリースポーツ