スマートファルコンが重賞7連勝で連覇/JBCクラシック

2011年11月03日 20:10

重賞7連勝で連覇を飾ったスマートファルコン(撮影:高橋 正和)

 3日、大井競馬場で行われたJBCクラシック(3歳以上、交流GI・ダート2000m、1着賞金8000万円)は、武豊騎手騎乗の1番人気スマートファルコンがスタートから先手を取り、ゴール前で差を詰めた2番人気トランセンドを1馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは2分02秒1(良)。さらに3.1/2馬身差の3着に3番人気シビルウォーが入った。

 勝ったスマートファルコンは昨年のこのレース(船橋)から重賞7連勝で、交流GIは4勝目。鞍上の武豊騎手は07年〜09年のヴァーミリアンを含め、JBCクラシックは5年連続6勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆スマートファルコン(牡6)
父:ゴールドアリュール
母:ケイシュウハーブ
母父:ミシシッピアン
半兄:ワールドクリーク(東京大賞典-GI)
厩舎:栗東・小崎憲
通算成績:31戦21勝(うち地方23戦17勝、重賞17勝)
主な勝ち鞍:10年JBCクラシック(交流GI)、10年東京大賞典(交流GI)、11年帝王賞(交流GI)

【武豊騎手のコメント】
「強い馬だなと道中思いながら騎乗していました。強い馬が一頭いましたが、(逃げに)迷いはありませんでした。来年ドバイに行きたいですね。こういう強い馬に巡りえて幸せです。この馬は地方競馬に強くしてもらった馬だと思います。これからも応援よろしくおねがいします」

【小崎調教師のコメント】
「ホッとしました。ジョッキーとレース前に入念に打ち合わせましたが、この馬のレースをするしかないと思いました。状態は万全で、これからも連勝を続けてドバイを目指したいです。次走については、オーナーとジョッキーと相談します」

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。