中団を追走した単勝1.6倍の1番人気トリップ(牡、父クロフネ、栗東・松田博)が直線で前をこじあけるようにして伸び、新馬戦からの連勝を決めた。勝ちタイムは2分1秒5。3/4馬身差の2着は後方から追い込んだ9番人気のエーシングングン、さらに首差の3着には7番人気のマナウスが入った。
「いい勝負根性をしている。抜け出してからフワフワするところはあったが、止まることはなかった」と岩田は納得の表情。見届けた松田博師は「どうもなければ、次はラジオNIKKEI杯2歳S(12月24日・阪神)あたりになるだろう」と話した。
提供:デイリースポーツ