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日本ダービー、キングカメハメハ快勝

2004年05月30日 15:45

 30日、東京競馬場で行われた日本ダービー(G1・芝2400m)は、皐月賞で出遅れたマイネルマクロスが出ムチを打って先頭に。速いペースで流れ、地方馬初のクラシック制覇に挑む2番人気コスモバルクは3番手、4番人気の皐月賞馬ダイワメジャーが5番手を追走、変則2冠を狙う1番人気キングカメハメハ(牡3、栗東・松田国英厩舎)は中団の外め、青葉賞快勝の3番人気ハイアーゲームは中団後方待機策。

 4角手前でコスモバルクが仕掛け、先頭で直線を向くが、大外を回ったキングカメハメハ、ハイアーゲームが一気に差してくる。坂上でキングカメハメハがハイアーゲームを突き放すと、後方2番手待機から直線追い込んだ5番人気ハーツクライを1.1/2馬身抑え快勝した。勝ちタイムの2分23秒3(良)は、90年アイネスフウジン、99年アドマイヤベガが記録した2分25秒3のレコードタイムを2秒も短縮する快時計で、03年にダンツランニングが記録したコースレコードも0.3秒更新。3着はハイアーゲーム。4角先頭のコスモバルクは直線伸びず8着に敗れた。皐月賞馬ダイワメジャーは6着。マイネルブルックは、最後の直線で競走を中止した。

 勝ったキングカメハメハは、父Kingmambo、母マンファス(その父ラストタイクーン)という血統で、半兄には00年サンタアニタダービー(米G1)を制したザデピュティ The Deputy(牡7、父Petardia)がいる。前走NHKマイルCからダービーに臨んだ馬はこれまで15頭おり、ダービーを勝ったのは02年のタニノギムレット以来2頭目。両レースを制したのは史上初。持ち込み馬のダービー制覇は96年フサイチコンコルド(父Caerleon)以来となる。通算7戦6勝(重賞3勝)。

 鞍上の安藤勝己騎手は、ダービー3回目の騎乗で初勝利。G1は03年高松宮記念(ビリーヴ)、菊花賞(ザッツザプレンティ)、04年フェブラリーS(アドマイヤドン)、NHKマイルC(キングカメハメハ)に続いての勝利で通算5勝目。

 管理する松田国英調教師は、02年にタニノギムレットで同レースを制しており、同レース2勝目。G1は、01年NHKマイルC・ジャパンCダート(クロフネ)、02年日本ダービー(タニノギムレット)、04年NHKマイルC(キングカメハメハ)、04年オークス(ダイワエルシエーロ)に続き通算6勝目となった。G1出走機会3連勝は史上初の快挙。同年のオークス・ダービー両制覇は、43年の尾形藤吉調教師(クリフジ)、51年の田中和一郎調教師(キヨフジ、トキノミノル)、73年の稲葉幸夫調教師(ナスノチグサ、タケホープ)に続き31年ぶり史上4人目。オークスが春(以前は秋)に施行されるようになってからは、稲葉師に続き2人目。

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