アルフレードは新馬、きんもくせい特別と2連勝中。美浦坂路で行われた最終追い切りも、活気あふれる姿で充実ぶりをアピールした。松岡(レースはウィ
リアムズ)を背にゆったりとスタートし、徐々に
スピードアップ。ラストまで無理することなく、4F51秒9-37秒6-11秒7で
エチゴイチエ(3歳1000万下)に半馬身先着した。
松岡は「いいですね。こちらの指示通りに動いてくれました。良くなるのは来年だと思っていたんですが、想像より早く成長してくれていますよ。ここでも好勝負になるでしょう」と好感触を伝える。先週の阪神JFでは、
アイムユアーズが2着だった手塚厩舎。「今秋はひとつ上(1着)に行きたいですね」と指揮官。牝馬の借りは牡馬で返す-。無傷の3連勝でのGIタイトルを目指す。
トウケイヘイローは、栗東CWで併せ馬。
キネオピューマ(2歳新馬)を4馬身追走すると、直線に向いても黒岩(レースは後藤)の手綱は動かない。馬なりで1馬身遅れたが、最後まで鋭い脚さばきで6F79秒4-37秒1-12秒8。黒岩は「きょうの感じだと仕上がっていますね」と好
ジャッジ。清水久師も「併せた馬も動く馬。心配ない」と笑顔だった。
提供:デイリースポーツ