暮れのホープフルSを勝って、クラシックの有力候補に名乗りを上げた
アドマイヤブルー。その前走は1勝馬同士の一戦だったとはいえ、まだまだ伸びしろが見込めるだけに、重賞挑戦にも気後れはない。中内田助手は「前走はジョッキーがうまく乗ってくれた。気性は前向きだけど、レースでは掛かるところがないし、センスの良さを見せてくれている」と笑顔で振り返る。1週前追い切りは、栗東坂路で4F57.9-13.7(馬なり)を計時。活気にあふれる脚さばきで、馬体にも張りがあって気配は上々だ。「間隔は詰まっているが、いい状態できています。重賞でもどういうレースをしてくれるか」と期待を寄せる。
ホープフルSで4着に敗れた
レッドシャンクス。レースでは後方に置かれたが、内からジワジワ差を詰め0秒2差なら及第点だ。藤沢和師も「東京で未勝利戦を勝った時の内容が良かったから、前走も期待していたけど、展開が合わなかったね。それでも、いい脚で4着に来た。やっぱり力はある」と能力を高評価する。1週前追い切りは、横山典を背に美浦坂路で4F52秒4-13秒1を馬なりでマーク。キビキビとした動きで
スピードの乗りも良好だ。「レース後もダメージはないし、順調に調整を積んでいるから楽しみ」と調整に抜かりはない。
提供:デイリースポーツ