好発からマイペースの逃げに持ち込んだ5番人気マジカルツアー(牡、父アグネスタキオン、栗東・石坂)が直線で後続を突き放し、鮮やかに逃げ切った。勝ちタイムは1分50秒5。1馬身半差の2着は2番手を追走していた2番人気のダノンアーチスト、さらに3馬身差の3着には3番人気のアドマイヤフライトが入った。
「ケイコから走ると思っていた。スタートが速かったし、最後も楽に伸びてくれた」と浜中は満足げな表情。「器用な競馬を覚えさせるように、意識して乗っていきたい」と今後に向けて意欲をのぞかせていた。
提供:デイリースポーツ