向正面でまくって先頭に立った4番人気のノーブリー(牡、父アドマイヤムーン、栗東・藤岡健)が、直線でもしっかりと脚を使って押し切り勝ち。母に99年のオークス馬ウメノファイバーを持つ良血馬が、メイクデビューをものにした。勝ちタイムは1分52秒0。1番人気のスターマインが中団から差を詰め1馬身1/4差の2着、さらに3/4馬身差の3着には3番人気のヴァリディオルが入った。
「後ろからでいいと思ったが、ペースや馬場のことを考えて動いて行った。まだ子どもっぽい面はあるけど、能力で押し切ってくれた」と藤岡康は会心の勝利に満足げだった。
提供:デイリースポーツ