史上初めてジャパンCダート2勝などダートGI/JpnIレースで7勝を記録したカネヒキリ(牡10)の初年度産駒が各地で産声をあげている。
1月22日に新冠町の五丸農場で生まれたのは賞金女王に輝いたこともあるイクノディクタスの孫にあたる母アンベリール(父サクラローレル)の栗毛の牡馬だ。
カネヒキリは父フジキセキ、母ライフアウトゼア(その父Deputy Minister)という血統。現役時代は2〜8歳時に23戦12勝(重賞9勝)。初年度はチャームアスリープ(南関東牝馬3冠)やアインアイン(NARグランプリ最優秀短距離馬)、メイショウハゴロモ(メイショウバトラーの母)など168頭の牝馬に配合している。