前走のジュニアC5着という成績には若干の物足りなさを覚えるが、
アーカイブ陣営に悲観の色は見られない。「中山マイルで外枠。スタートが悪くていったん下げる形になってしまった」と橋本助手は振り返るように、特異な舞台に能力を消されてしまった印象で、力負けと判断するのは早計だろう。最終追いが反撃への自信をさらに深めた。美浦Wで3頭併せを敢行し、4F52秒9-38秒4-12秒9で並入。「以前は調教で動かなかったけど最近はいい。しっかりしてきた」と出来も上向きだ。
叩き2走目で上昇は著しい。
ストローハットは美浦Wで
ミエノゴーゴー(4歳1000万下)を2馬身追走。内からしぶとく伸びて5F67秒4-38秒1-13秒0で並入した。初コンタクトのクウィリーは「馬がハッピーだね」と好仕上がりに笑み。「状態はいい。前走は急仕上げ気味だった。距離が短くなるのもプラス」と橋本助手も反撃に自信を見せていた。
提供:デイリースポーツ