好位を追走した1番人気のマルカリョウマ(牡、父クロフネ、栗東・増本)が直線で逃げ粘る11番人気テイケイフロックス(2着)を捕らえ、2馬身差をつけてデビュー戦を快勝した。勝ちタイムは1分26秒2。さらに3馬身半差の3着には12番人気のリアライズカレボが入った。
川田は「ゲートを出たときから物見をしていて、道中もフワフワしていた。それでも勝つんだから、力がありますね」と笑顔をのぞかせる。逃げ粘るテイケイフロックスを並ぶ間もなく抜き去る完勝劇を披露。「(物見などが)解消してくれば、さらに良くなると思う」と今後の伸びしろを強調した。
提供:デイリースポーツ