単勝1.6倍の1番人気キャノンシュート(牡、父ハーツクライ、美浦・藤沢和)が断然人気に応えて快勝。好位追走から直線で内を突いて抜け出し、後続に1馬身1/4差をつけた。勝ちタイムは1分51秒3。2着は2番人気のミッキーナチュラル、さらに2馬身半差の3着には3番人気のジルニトラが入り、人気通りの決着となった。
手綱を取った内田博は「狭いところに入れたし、初戦とすればいい勝ち方でしたね。折り合いがつくし、勝負根性もある。あとはこれ以上、テンションが上がらなければ」と素質の高さとともに課題も口にした。次走は山吹賞(3月31日・中山)が有力だ。
提供:デイリースポーツ