大井のOP戦でハタノアドニス敗れる

2004年06月29日 21:59

 29日、大井競馬場で行われた隅田川オープン(3歳上、ダート1200m、1着賞金620万円)は、的場文男騎手騎乗の2番人気カセギガシラ(牡4・大井・大山一男厩舎)が逃げた圧倒的1番人気(単勝150円)ハタノアドニスに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分11秒2(良)。さらに1.1/2馬身差の3着は6番人気エーブマックイーン。

 勝ったカセギガシラは、父スキャン、母エイシンキャロル(その父ブレイヴェストローマン)という血統。02年に大井でデビュー後3連勝。今年2月に行われたアレキサンドライト賞(大井)では、6月2日の大井記念(南関東G2)を制し、30日の帝王賞(交流G1)にも出走するサンデーバニヤンに1.1/2馬身差をつけて勝っている。通算20戦7勝(重賞0勝)。

 昨年の東京盃(交流G2)の覇者で、同年JBCスプリント(交流G1)では1番人気(4着)に支持されたハタノアドニス(牡8、大井・高橋三郎厩舎)は、今年に入ってガーネットS13着、フェブラリーS(G1)14着の後、東京シティ盃(南関東G3)ではブラウンシャトレーに敗れた(2着)後休養。今回が3ヶ月ぶりの出走だった。

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