皐月賞を制し、栗東に凱旋したゴールドシップ。「元気いっぱい。距離が延びた方が間違いなくいい」と須貝師。厩舎で調整し、日本ダービー(5月27日・東京)で2冠獲りに挑む。12着トリップも厩舎で調整してダービーへ。6着サトノギャラントは青葉賞(28日・東京)へ出走する。「結果は残念だが、最後まで頑張ってくれた」と藤沢和師。7着のベールドインパクトには「ダービーへ使いたいが、賞金的にどうか。まずは疲れを取りたい」と大久保龍師。8着メイショウカドマツは「どこかのトライアルで権利を獲れたらダービーへ」と藤岡健師。10着のスノードンは兵庫CS(5月3日・園田)を予定。11着のアーデントは放牧へ。13着のフジマサエンペラーはプリンシパルS(5月5日・東京)か、NHKマイルC(5月6日・東京)を視野に。18着のアダムスピークはダービーを回避する見込みであることが、キャロットクラブのホームページで発表された。帰厩後に鼻出血が認められたためで、19日に滋賀県のノーザンファームしがらきへ放牧に出る予定。
ジョングルールは挫石が判明し、予定していた青葉賞を断念。今週中に放牧へ出される。「春はあきらめて、秋に備えたい」と尾形師。山藤賞を制したクリールカイザーはプリンシパルSへ。ベストディールはプリンシパルSで復帰する見込み。「青葉賞は少し厳しいかな」と国枝師。なお、毎日杯3着のスピルバーグも同レースへ。青葉賞にはダノンゴールドとジャングルクルーズが出走を予定している。
提供:デイリースポーツ