12日、京都競馬場で行われた第14回京都ハイジャンプ(4歳上、J・GII・障3930m)は、横山義行騎手騎乗の4番人気エムエスワールドが、スタートから先手を奪った2番人気テイエムハリアーをゴール直前で差し切り、同馬に1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムの4分21秒6(良)は2010年にエーシンディーエスがマークした4分23秒1(良)を1.5秒縮めるコースレコード。さらに、8馬身差の3着に3番人気マーベラスカイザーが入り、1番人気バアゼルリバーは7着に敗れている。
【勝ち馬プロフィール】
◆エムエスワールド(牡9)
父:ステイゴールド
母:トップワールド
母父:マルゼンスキー
厩舎:栗東・湯窪幸雄
通算成績:49戦8勝(障害8戦3勝、重賞1勝)