福島10Rの信夫山特別(3歳以上1000万下・芝2600m)は、4番人気ラッキーバニラ(中舘英二騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分41秒6。1馬身半差の2着に1番人気マキハタテノールが、アタマ差の3着に6番人気メジロスプレンダーがそれぞれ入線。
ラッキーバニラは美浦・戸田博文厩舎の5歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母フウレイカ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は26戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 ラッキーバニラ 中舘英二騎手
「スタートも決まって、自分の競馬ができました。完勝でした。乗りやすい馬で、このクラスまではこういう競馬でも通用しますが、これからどういう競馬をさせていくかが課題ですね」
2着 マキハタテノール 新川恵調教師
「もう少しでしたが、勝った馬が一枚上でした。でも、この馬も力をつけてきています。これからも長いところを使っていきたいと思います」
3着 メジロスプレンダー 石橋脩騎手
「折り合いもつきましたし、抑える競馬もできました。暑い時期はいい馬で、力はあると思います」
4着 ロードアイアン 蛯名正義騎手
「4コーナーでごちゃつくところもありましたが、伸びそうで伸びませんでした。手前は上手に替えましたが、少し突っ張るようなフォームで走っていました」
5着 コスモカンタービレ 松岡正海騎手
「距離は合っています。もう少し競馬が動いてくれればよかったのですが、チャンスはあると思います」
提供:ラジオNIKKEI