函館11Rの巴賞(3歳以上オープン・芝1800m)は、2番人気トウカイパラダイス(柴山雄一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒1。クビ差の2着に1番人気ルルーシュが、2馬身半差の3着に4番人気サンディエゴシチーがそれぞれ入線。
トウカイパラダイスは栗東・田所秀孝厩舎の5歳牡馬で、父ゴールドアリュール、母トウカイミヤビ(母の父マルゼンスキー)。通算成績は20戦6勝となった。
レース後のコメント
1着 トウカイパラダイス 柴山雄一騎手
「内枠だったのである程度いい位置を取りにいきました。スタートで出して行った分、前半で少しハミを噛むようなところがありましたが、途中からはいい手応えで前が開けば抜ける感じでした。右回りも問題なく、勝負根性もある馬です。距離が伸びる函館記念はさらにいいと思います。函館で自分が乗って調教をしていましたが、ここに来て成長を感じます」
2着 ルルーシュ 内田博幸騎手
「前半少し行きたがっていました。気持ちよく走れていれば結果は違ったかもしれません。直線で内を開けた分も勝ち馬との差はあると思いますが、内を閉めて走っても外から交わされた感じです。まだ条件馬ですし、これから伸びる馬。これから期待したいです」
3着 サンディエゴシチー 三浦皇成騎手
「ゲートの出もよく、折り合ってレースができて、自分が動きたいところで動いていけました。いい感じでレースはできましたし、今回は長期休養明け2度目のレースですから、次はもっとよくなると思います」
提供:ラジオNIKKEI