現地時間4日、03-04年度の豪国・年度代表馬に、今年5月のオーストラリアンC(豪G1・芝2000m)など、G1通算11勝を挙げたロンロ Lonhro(牡6、豪・J.ホークス厩舎)が選出された。併せて最優秀中距離馬にも選出された。
ロンロは、父Octagonal、母Shadea(その父Straight Strike)という血統。父のオクタゴナル Octagonal(牡12、父Zabeel)は、現役時代、G1・10勝を挙げ95-96年度の豪年度代表馬に輝くなど、通算27戦13勝の成績を残した。ロンロは、03-04シーズンを10戦8勝、2着1回、3着1回という成績で、1年間でG1を5勝している。通算成績は35戦26勝。4月のクイーンエリザベスS(豪G1)・2着を最後に引退し、父と同じウッドランズ・スタッドで繋養される予定。
その他部門は、最優秀ステイヤー馬・マキビーディヴァ Makybe Diva(牝6)、最優秀スプリンター馬・エクシードアンドエクセル Exceed and Excel(牡4)、最優秀牝馬馬・プライベートスター Private Steer(牝5)、最優秀3歳馬・スタークラフト Starcraft(牡3)、最優秀2歳馬・ダンスヒーロー Dance Hero(セン2)、最優秀障害馬・トップゾフ Topzoff(セン7)が選ばれた。