14日、函館競馬場で行われた第44回函館2歳S(2歳、GIII・芝1200m)は、川島信二騎手騎乗の3番人気
ストークアンドレイが、後方待機から直線鋭く脚を伸ばし、5番人気
コスモシルバードにクビ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分10秒4(良)。さらに、クビ差の3着に2番人気
ティーハーフが入り、姉弟制覇を目指した1番人気の
アットウィルは5着に敗れている。
勝った
ストークアンドレイは従兄に01年の日本ダービー(GI)を制したジャングルポケットがいる血統。鞍上の川島信二騎手は、04年の府中牝馬S(GIII)
オースミハルカ以来の中央重賞制覇(通算5勝目)。管理する山内研二厩舎は94年
ダンツダンサー、03年
フィーユドゥレーヴに続く、同レース3勝目となった。
なお8位入線の4番人気
ローガンサファイアは最後の直線で急に内側に斜行し、
タガノハピネスの進路を妨害したため11着に降着となっている。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ストークアンドレイ(牝2)
父:クロフネ
母:ジョイオブフライト
母父:Silver Hawk
血統:従兄にジャングルポケット(日本ダービー-GI、
ジャパンC-GI)
厩舎:栗東・山内研二
通算成績:2戦2勝(重賞1勝)