ツルマルボーイ半弟、ツルマルフェロー快勝

2004年08月08日 12:43

 8日、小倉競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1200m)は、小牧太騎手騎乗の2番人気ツルマルフェロー(牡2、栗東・橋口弘次郎厩舎)が、後方待機策から直線外に持ち出すと、先に抜け出した1番人気エイシンアバロンに3.1/2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分11秒7(良)。さらにクビ差の3着には6番人気マッキーカルタスが入った。

 勝ったツルマルフェローは、父バブルガムフェロー、母は94年朝日チャレンジC(G3)を制したツルマルガール(その父サッカーボーイ)という血統。半兄に、今年の安田記念(G1)を制したツルマルボーイ(牡6、栗東・橋口弘次郎厩舎、父ダンスインザダーク)、03年プロキオンS、シリウスS(共にG3)で2着に入っているツルマルファイター(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎、父フォーティナイナー)がいて、半姉は昨年12月に死亡したが、昨年の野路菊S(OP)を制し牝馬クラシック路線を嘱望されたツルマルシスター(父ダンスインザダーク)がいる。橋口弘次郎厩舎は、6月19日の阪神・新馬戦(芝1200m)を快勝したパノラマビューティ(牝2、ダンスインザダーク)、7月31日の小倉・未勝利(芝1800m)を制したペールギュント(牡2、サンデーサイレンス)に続き、今年の2歳戦3勝目。バブルガムフェロー産駒は、1日の函館・2歳未勝利(芝1200m)を勝ったダイメイライズ(牡2、栗東・昆貢厩舎)に続いて、今季JRA2歳戦で2勝目。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。